そろそろ3月も終わり、ちらほらと「夏日」という単語を聞くようになりました。
3月で夏日っておかしくないですか?
汗だくの危険性が高まる期間が長くなるなんて
…恐怖!!
そんなの嫌!すこしでも汗をかかずに過ごしたい!!
っと、色々調べていたら汗っかき対策の簡単な方法が、「水分補給」でした。
寝耳に水だったのでまとめです。
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脇は絶対見せないから!
目次
「汗っかきだから水を飲まない」は逆効果だった?の衝撃
水分補給をしなければ、汗も作り出されないのでは?!
という考え方をしている方多いのではないでしょうか。
実際私も「汗っかきだから水分控えめ」で何年も生きてきました。
でも、水分を取らないからといって汗の量が減ったかと言えば、そんな実感はありませんでした。
どうしてだろう?と調べているとこちらの表にたどり着きました。
水分不足でおこる症状をまとめたものです。
出典:日本体育協会 スポーツと栄養
表の上の、水分損失率1%の欄をご覧下さい。
「大量の汗」
と書いてあるではありませんか!
水分を摂らずに我慢していると余計汗が出るという…
ザ・悪循環!
初期症状なので、脱水症状だということも気づきにくいのかもしれません。
そして気づかずにこの症状を繰り返していたのかも。
汗っかきなのに乾燥肌とかそういう人は、水分不足なのかもしれません。
いつもの汗が、脱水症状によるものなのか、ただの発汗なのか判断する術は見当たりませんでした。
とりあえず、汗とはどんなものなのかを確認です。
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なぜ汗をかくのか。発汗のメカニズムを知る
とにかくやっかいな汗。
汗について知らなければ、防御も何もあったものじゃありません。
なので、なぜ汗をかくのかを知ることからはじめます。
汗はどんな時にでるのか
○運動をしたとき(温熱性発汗)
○気温が高いとき(温熱性発汗)
○緊張した時(精神性発汗)
○辛い食べ物を食べたとき(味覚性発汗)
などなど、体温が上昇したタイミングで汗をかきます。
あとは前述のとおり、水分不足の初期症状として現れるものなどがあります。
人間の体温はだいたい36.5度前後に保つようにできています。
汗っかきの理由は様々ありますが、36.5度くらいに調整するために汗をかくのです。
温熱性、精神性、味覚性と3つの理由がありますが、道路に打ち水をするように肌に汗をだし、熱を逃がして体温を下げるというのが基本的なところです。
なるほど…
では汗って何で出来ているのでしょうか。
汗をつくっているのは血液!
血液には栄養素や酸素を運ぶ役割の他に、汗をつくったり体内で作られる熱を伝える役目があるそうです。
汗は血液に含まれている水分とミネラル分から作られています。
通常、ミネラル分は血液に再吸収されるそうですが、水分は出たまま。
水分補給をしないでいると血液中の水分量は減少を続けて、粘度が高くドロドロした血液になるそうです。(キリン アルカリイオン水の水分補給に関するページ参照)
ドロドロした血液では、流れがわるくなってきますよね。
体内の熱を伝える役目がありながらも、伝えにくくなってしまいます。
ということは、「体温をさげろー」という指令も伝わりにくくなるのか。
熱を伝える役目というのは、「上げる」だけでなく「下げる」という役目も担っているはずですからね。
じゃあ汗をかいても血液がドロドロにならないようにすればいいじゃん!
…ところで血液って何で出来ている??
血液の90%は水分で出来ている!
kirin.co.jp
なんと、血液の90%は水分で出来ているそうです。
そもそも体重の60%が水でできているという私たちの体。
水分がいかに重要かというのがわかりますね。
その水分からつくられた血液で汗が作り出されるのです。
暑い → 水分で作られた血液から汗がつくられる
というのはわかったのですが、そもそも暑いと感じるのはどうして?
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「暑い」「寒い」は脳内の血液温度と体中の皮膚、血管、骨格筋で感知
日本体育協会の資料「スポーツと栄養」に、このような記述がありました。
体温調整は、からだの温度を完治する中枢性と末梢性の受容器の情報により体温が恒常性維持の範囲内になるように皮膚、血管、骨格筋などの各器官で管理されている。中枢性の受容器は、視床下部にあり、温熱中枢と呼ばれ、脳を流れる血液の温度を感知する。末梢性の受容器は、熱受容器と冷受容器からの情報を中枢に伝える。
なんだか良くわからないように書いてあるとしか思えませんが、要は
脳の血液温度と皮膚、血管、骨格筋が感じた温度で、平熱(36.5度)くらいになるように体温調整するよ。
ってことでしょうか。
だとしたら、血液が熱くなりすぎないように保つのが手っ取り早そうですね。
ここからは私の仮説です。
適度な水分補給で汗が出にくくなる!(のではないか)
血液が熱くなると汗をかくスイッチが入るなら、血液の温度が上がらないようにしたい。
血液がドロドロになると温度も高まりやすいし、冷めにくいイメージなので、水分補給をした方がよさそうです。
そもそも水分をきちんと摂取して体内の水分が多い状態を保てれば、体温も上がりにくくなるのではと考えました。
例えば、やかんに水をいっぱい入れて火にかけると、温まるまで時間がかかります。
同じやかんでも、水が少ないと温まるまでの時間は短いですよね。
それと同じで、体内の水分量を適度に保つことが出来れば、体温が上がり難いのではと思ったのです。
それに、血液循環がきちんとされていれば、体温調整もスムーズになりそう。
ドロドロの血液を循環させるのは、循環させるだけで時間がかかりそうですが、サラサラだったら循環も早く、体温調整も短時間できそうです。
文献などの根拠がないのですが(見つけられないだけかも)、実際にやってみようと1月から水を飲むように心がけています。だいたい1日に1.5L。
まだ涼しいので、汗については明らかな違いを感じることはないです。
ドライノーズがちょっとましになったかなと感じています。
あとは、歯医者さんで「歯茎が腫れているからお水飲んでね」と言われていました。
その後歯医者さんで歯茎の腫れを指摘されることはありません。
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まとめ
汗っかきさんが悩ましい季節になってきました。
ゴールデンウィークあたりには、半袖で過ごせるぐらいの陽気になるのでしょう。
そうなったらもう汗だくシーズンです。
1月下旬から始めた「水を飲む」という習慣。
一気に飲んでも排出されるので、少しずつ飲むように心がけています。
体の基礎をつくる水をキチンととることで、少しでも健康に過ごせればいいな!
汗のかき方に変化があったかは改めて報告します。
ちょっと興味があったので読んでいる本。
怪しいですが、なるほどーっと思える内容です。
私が飲んでいるのはコントレックス!
最初は「まずい」と思いましたが慣れれば普通に飲めます。
カルシウムやマグネシウムが摂れるのが女性に嬉しい!
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