2017年の終わり。
数年の間、とくに手帳を持つほどのスケジュールもなく過ごしていました。
でも仕事が変わり、子どもや家の用事など、忘れてはいけない行事も増えました。
自分のことでもいろいろ悩み中で、
と思い、手帳を使い始めました。
レビューは賛否の差が激しい逆算手帳。私は買ってよかったと思いました!
手書きの方があってるわー。
逆算手帳とは?
あなたの手帳には会議や打合せの予定、仕事の締切り、日常の様々な「やらなければいけないこと」ばかりが書かれていませんか?
もしそうだとすれば、「やらなければいけないこと」をこなすのみで一日が終わってしまいます。そして一週間、一ヶ月、一年。気がつけば「やらなければいけないこと」に追われて、あっという間に時間が過ぎているでしょう。
「こうありたい」「こうだといいな」「こんなことをやってみたい」と思うことがあるはずなのに、目の前の「やらなければいけないこと」をやっているうちに忘れてしまいます。そんな生き方はちょっと哀しいと思うのです。
中略
逆算手帳は「こうありたい」「こうだといいな」「こんなことをやってみたい」という
キラキラした未来を実現していくために生まれました。あなたの理想の未来=ビジョンを、「逆算手帳」と一緒に実現していきましょう。
逆算手帳公式ページ
ということで、目標を明確にして、そこに行くにはどうすればいいかを考えるようにする、というもの。
そうです、本当に意識しないで生きていると、時間ってあっという間に過ぎていく。
というつぶやきを、何年繰り返してきたことか。
少しでも自分が「こうありたい」と思う姿に近づきたいなぁ。
となんとなく購入しました。
本当になんとなく良さそうだなと思ったのです。
振り返っても4,000円も出して買った自分が不思議。
だって想像以上に薄かったし!
あの時は迷える羊だったというか、買い物でストレス発散したのか、ただただご縁があったのか。
何にしても、2017年11月終わりくらいに注文した自分をほめてあげたい気持ちです。
逆算手帳で何を習慣化したか
下は逆算手帳2019の構成です。
1. My Wish List(やりたいことリスト)
2. Do not List(やらないことリスト)
3. Lesson List(学んだことリスト)
4. Life Vision (ライフビジョン)
5. Life GYAKUSAN(ライフ逆算シート)
6. 10 Years GYAKUSAN(10年逆算シート)
7. 1 Year GYAKUSAN 2019(年間逆算シート)
8. 1 Year Goal 2019(年間目標シート)
9. 15 Months Gantt Chart(15ヶ月ガントチャート)
10. Monthly Gantt Chart(マンスリー・ガントチャート)2018年10月から2019年12月
11. Monthly Calendar(マンスリー・カレンダー) 2018年10月から2019年12月
12. Daily Vision(デイリービジョン)
出だしの「やりたいことリスト」を書いていくだけでもかなり頭を使います。
まとまった時間を作ることにも慣れておらず、また、意識してそういった時間を過ごそうとしていなかった私には結構なハードル。
実はいまだに空欄が多いです。
でもメモを取るという行為を習慣化出来ました。
私の最初の目標といえば…
● 手帳を見る
● 目標を確認
レベルが低いにもほどがある!
でも、ここから始めないといけませんでした。
こんな風に。
空欄は多いですが、使い始めと比べたらかなりメモ取りは進歩しました。
手帳をパラパラっとすると以前書いた目標ややりたいことが目に入り、そこで目標を意識できるようになりました。
またメモとり、目標意識を超えて、自分自身がやりたいこと、やりたくないこと、どうなりたいかを考える癖がついたような気がします。
1か月何にも意識せず過ごすのか。
1か月何をするか意識して過ごすのか。
いろんなところで言われているようなことですが、意識するだけで違いはでますね。
私はまだまだ自分に甘すぎて、楽な方に流されています。
でも2018年1月ページを開くと…
楽な方に流されない
と書いてありました。
やりきる気持ち、弱すぎ(呆)
現在9月なので、12月までには1mmでも近づくことにします。(言い切る)
手帳に4,000円って高い。出す価値はあるか
この手帳、ほぼガントチャートで締められています。
ガントチャート(英: Gantt chart)とは
プロジェクト管理や生産管理などで工程管理に用いられる表の一種で、作業計画を視覚的に表現するために用いられる。棒グラフの一種でもあり、横棒によって作業の進捗状況を表す。
Wikipedia
なので、
という意見もAmazonのレビューにありました。
確かに。一理ある。
純粋に手帳という目的のために購入するのであれば、高いです。
他を探した方が絶対使いやすい手帳があるはず。
でも、そもそもこの手帳が作られた理由はこちらでしたね。
逆算手帳は「こうありたい」「こうだといいな」「こんなことをやってみたい」という
キラキラした未来を実現していくために生まれました。
そう、未来の実現のための手帳なのです。
手帳によって気づきを得たい、忘れないようにしたいなど、手帳という目的以外の使い方を求めている人にはいいと思います。
私のように日々の生活の中でやりたいことやどうなっていたいかを意識せずにいた人向け。
この手帳を目標や自分の将来を考えるためや、日々意識する為に使うなら4,000円は高くないでしょう。
セミナーを受講したと思えば出せるはず?!
逆算手帳を手作りできないか?
セミナー受講したと思えばいい、と言ってみたものの、やっぱり手帳に4,000円はなかなかのお値段ですよね。
そこでふと思いました。
そう、バレットジャーナルみたく!
バレットジャーナルとは
ニューヨークに住むデジタルプロダクトデザイナーのライダー・キャロル(Ryder Carroll)さんが考案した手帳術。点や記号を使ってやることを箇条書きにし、タスクを管理するのが特徴です。一般的に記録やメモを取ると時間がかかりますが、記号と箇条書きと2つを使うことで、素早く書くのがバレットジャーナルの基本になります。
出典:Nikkei WOMAN ONLINE
バレットジャーナルなら、自分の気に入ったノートに、好きなように、好きな項目を作っていけます。
と同時に
しかも時間もかかりそう
となりました。
だって目にしたバレットジャーナルの画像がこちらでしたから。
instagram @bulletjournal
めっちゃセンスあり!!
こんな風に作れるならぜひやってみたい!
センスと時間があればやってみたいですが、一応マルチタスクをこなす日々。
現状、出来るだけ効率化を計りたい気持ちが大きいです。
私はガントチャートがかなり気に入っています。
そして一応几帳面な方。自分で作るなら尚更綺麗にしたい。
作るとなると、手間と時間がかかりそう。
ということで手作りは断念しました。
手作りするなら、手間と時間をかけるこだわりを持った方にお勧め!!
私は今年も4,000円で買うことにします。
まとめ
子育て中は、未来の自分より、未来の子どもたちのことを思い描く方が圧倒的に多いですよね。
でも、子どもたちは巣立ちます。
その時自分はどうしていたいのか、どういう自分でいたいのか、考えたことありますか?
正直、私はありませんでした。
なんとなくはありますが、1年後なんて、1年何て、あっという間で考えていませんでした。
でも1年後の自分を考えていないなら、10年後の自分も描けないということに気づきました。
これはゆゆしき事態。
まだ3歳の我が子が大人になった時、どういう風に思われる母親でいたいのか考えておいた方がいいなと思いました。
そして現在地とのギャップを埋めていく計画を練る。
逆算手帳は10月始まり。
早速注文して、10月から「10年計画実行」の準備をしておきたいと思います!
なんだか計画する意欲がわいてきた!頑張ります。
売り切れると定価以上で転売されるようですので、興味ある方は早めの購入がおススメ。
手帳に使い方ガイドが附属されています。
が、使いこなせなかった私はこちらをクリック。