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    Categories: 健康

子どもにコーヒーはいつからOK?カフェインの影響と注意点

 

最近娘がコーヒーに興味を持っています。

大人と同じことがしたい!

という欲求が、飲食に対しても出てきました。

ふじめぐ
でも、コーヒーっていつから飲んでいいんだろう?

どのくらい飲めるもの?

わからないので調べてみました。

子どもにカフェインが与える影響とは?

「コーヒーが子どもに悪い」の意味は、コーヒーそのものがいけないというより、カフェインを含んでいるからということですよね。

では赤ちゃんや幼児がカフェインを摂取すると、どのような問題があるのか。

コーヒー牛乳で有名な雪印コーヒーのFAQサイトに答えを見つけました。

牛乳を離乳後期から幼児期に頻繁にお飲みになると鉄欠乏が懸念されると言われています。1歳を過ぎてから飲ませるようにしてください。なお、料理に使う場合は1歳前でもかまいません。
『雪印コーヒー』等、カフェイン飲料につきましては、刺激が強いので乳幼児のお子様に与えるのは避けてください。幼児の場合、3歳以上のお子さまが目安です。
3歳以上であっても一度(1日)に与える量をひかえたり、牛乳などで薄めて与えるようにしてください。

雪印コーヒーお客様センター

鉄欠乏は貧血はもちろん、だるさや疲労感を感じやすくなるようです。

鉄、大事です!

でも与える量を控えるって、具体的に何ミリ程度のことを指しているのか教えてほしい。

 

このほか、厚生労働省のウェブサイトにもカフェインに関する注意喚起がありました。

カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。

 厚生労働省:食品に含まれるカフェインの過剰摂取について

こちらは子供に対してだけではなく、どの年代も当てはまるもののようです。

ふじめぐ
心拍数の増加とか震えなんて怖い…

 

子どもは体が小さいですから、悪影響も出やすいはず。

ここはきちんと子どもを守るためにも、情報を把握しておきましょう!

 

子どもはコーヒーをいつから飲める?

私は物心ついたときにはコーヒー牛乳を飲んでいました。

小学生のときの朝ごはんには、コーヒー牛乳が用意されていたと記憶しています。

でもいつから飲み始めたかは覚えていません。

 

最初の話の通り、娘がコーヒーを飲みたがるようになりました。

とりあえずは”ほぼ牛乳”状態のコーヒー牛乳を用意していましたが、飲んでいいのか気になっていました。

 

そもそも子どもがコーヒーを摂取しても大丈夫になるのはいつなんでしょうか。

いろいろ探しましたが、なんともはっきりしない情報ばかり。

 

そして見つけたのが、厚生労働省の公式HPの情報。

カフェインを一生涯摂取し続けたとしても、健康に悪影響が生じないと推定される一日当たりの摂取許容量(ADI:Acceptable Daily Intake)については、個人差が大きいことなどから、日本においても、国際的にも設定されていません。

厚生労働省 www.mhlw.go.jp

 

ふじめぐ
個人差が大きいから設定されてないって…わからないままじゃないの!

と思いましたが、読み進めていくと他国の基準を上げていました。

中でもカナダ保健省が発表しているものが、役立ちそうでした。

カナダ保健省
子供はカフェインに対する感受性が高いため、

4歳~6歳の子供は最大45mg/日、

7歳~9歳の子供は最大62.5mg/日、

10歳~12歳の子供は最大85mg/日(355ml入り缶コーラ1~2本に相当)

までとする。

出典:http://www.healthycanadians.gc.ca

※13歳以上については一日当たり2.5mg/kg 体重以上のカフェインを摂取しないことが推奨されています。

 

日本人とカナダ人でカフェインの分解などにものすごい差があるとは言われていない(厚労省のHPでは言及がない)ので、この数字を参考にしてOKだと判断しました。

 

ということは、

子供は4歳あたりからカフェイン飲料を飲んでもOK!

となりますね。

 

具体的な数字が明示されているので、この目安は超えない方がよさそう。

我が家の娘は4歳ですから、最大45mg/日です。

って、ここでまた疑問。

ふじめぐ
45mgってどのくらいなのよ?

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子どものカフェイン摂取量の把握。目安とマネジメントの仕方

アサヒ飲料が実施したインターネット調査によると、

子供の3人に1人が日常的にカフェインを摂取している

という結果が掲載されていました。

調査対象は3歳から5歳の約1000人なので、3人に1人は333人程度。

かなり多いですよね。

これはコーヒー以外でもカフェイン含有の飲料が多くあるからのようです。

カフェイン含有飲料
  • 緑茶
  • ほうじ茶
  • コーラ
  • コーヒー牛乳
  • ウーロン茶
  • 紅茶
  • 玄米茶
ふじめぐ
玄米茶にもカフェインって含まれてるんだ!

知らなかった…

また無知をさらしました…。

ご存じだった人のほうが多いと思いますが、お茶ならOKというわけではないので、気を付けましょう!

 

コーヒーだけでなく、お茶のカフェイン含有量もわかるとても良いものがありました!

その名も「カフェイン・マネジメントブック」

www.asahiinryo.co.jp

アサヒ飲料の十六茶のサイトで配布しているもので、50ml中のカフェイン量が見られたり、飲んだ量を書き込めたりするものです。

こちらからダウンロードできます。

参照:十六茶健康コラム「育児の新常識”子供のカフェインマネジメント”」

 

これを見ると、4歳児が一日に飲めるコーヒーの量は75ml。
※ 4歳児カフェイン45mg/日

ふじめぐ
75mlは思いのほか多い量!

今も牛乳をいっぱい入れたコーヒー牛乳を出しても、全部は飲まずに止めるので一安心!

なんとなく不安でしたが、この数字を発見できて安心しました。

まとめ

子どもはまだ体が出来上がっていませんから、食べるもの、飲むものにも注意していかないといけませんよね。

私はコーヒーに関して「なんとなくダメ」という印象を持っていました。

でも摂取による影響や目安となる量を把握できたら安心しました。

このぐらいの量なら大丈夫だよと言えることで、子供の欲求も満たせますし、何より楽しく飲食できます!

 

すべてダメで片付けずに、楽しみながら味覚を広げられるよう工夫したいと思います!

今度は辛い物(キムチとか辛口カレーとか)がいつから食べられるのか、調べてみようと思います。

ふじめぐ: 当ブログ管理人ふじめぐです。 現在40代のワーママです。16年12月から実家で実母と夫、娘と4人暮らしをしています。 子育て、同居、仕事、その他いろいろ悩ましいことばかりですが、日々楽しく暮らすべく奮闘中! 好きなことは片付けとお得なこと。 知りたいことは子育てのこと、資産運用など。 気になることをいろいろ書いてみます。