実母との同居を始めてそろそろ1年。
ストレスだらけで実母が嫌いだと思ってしまう日々から、若干楽になった気がします。
変わったのは、気持ちの持ちよう?
それとも?
スポンサーリンク
少しずつ、でも確実に変わってきたき。まるで筋トレ。
以前はストレスがすごかった気がします。
私が実母を気にしすぎて、離れたところで大きな音が聞こえたりすると
「また何かやったか?!機嫌を損ねたか?!オロオロ\(゜ロ\)(/ロ゜)/」
と思ったりしました。
いまもちょっとはしますが、だいぶ減りました。
そう、自分の考え方をちょっとずつ変えてみたのです。
変えてみた考え方はこちら。
目次
納得できない相手の主張、その一部分でも受け入れる
何度かの衝突を繰り返しましたが、結局のところ
「相手を認める」
が一番効果的だったと感じています。
例え納得できないことがあっても、一部分だけでも「ここは(相手の)言うとおりだと思う」というのです。
一部でも相手を認めると、相手の気持ちが落ち着くものだと実感しました。
そして、衝突している事に対して、
「(相手の)いうとおりだと思ったから、こうしてみる」
など、対応策を提示するとなお良いです。
提示した策を講じた報告も必要。
これは効果がありました。
一部でも認めるって難しいかもしれませんが、本当に効果的です。
日常生活でやってもらっていることに大きなリアクションをする
洗濯や掃除、食事の支度、かなり実母に頼っていることが多いです。
専業主婦だと「家事が評価されない」と不満に思う方もいらっしゃいます。
そうなんです、家事はお金が発生したいので、なかなか評価されにくい。
いつも掃除していたら、綺麗なのが当たり前になりますし、毎日洗濯する家庭では、洗濯物は溜まっていないのが当たり前。
外注にしたら高額になる家事ですが、家のなかで誰かがやればゼロ円。
でもそれは誰かの働きあっての結果です。
平日は実母に家事全般を頼ってしまっています。
なので、食事が用意されていれば「おいしそう!」とか、洗濯物が畳んであったら「ありがとう」など、毎日いうようにしています。
そしていう時は務めて明るく。
私は小言を言われることでストレスが溜まりますから、小言を言われないためにハッキリと言葉にするようにしています。
意見を求められたら何か答える
どう思うか聞かれたとき「なんでもいい」はいけません。
なんでもいいから、自分の意見をひねり出すのです。
実際どっちだっていいわ。っていう事も聞かれることがあります。
でも、意見を求められたら「こっちがいい」と一つ選んだりします。
聞いた方は結構重要に思っていたりするので、ここは自分の意見、好みを出していいと思います。
「えーでもこっちが・・・」みたいな反応なら、「そうだねー、それもいいと思う」と同調しましょう。
面倒だと思っても、一番面倒にならない方法かと思われます。
でも、「何が食べたい?」っていう質問の答えって、結構難しいですよねー…
スポンサーリンク
複数回指摘されたことは、習慣化につとめる
朝夫より早くおきて食事を用意してあげるのが、母の普通です。
ので、それを私たち夫婦にも求めてきました。
いや、妻のあり方(母基準)を求められたので、該当するのは私だけですね。
なので、同居前は夫の方が先に起きていましたが、今では私が一番に起きています。
これは習慣化されたので、目覚ましが鳴る前に目が覚めるようになりました。
この他、ゴミだしや出がけにバタバタしないなど、色々な項目についてハードルを設定されています。
これに対して、保育園のノートを寝る前に書くなど、時間のかかることに関しては自分の中でルールを作って実践するようにしました。
1年経って、ようやくですが、なんとなく設定されたハードルを飛べるようになってきていると実感しています。
してあげた、よりしてもらったを大切に
自分だけが大変と思っていると、やっぱりストレスです。
私は働いているので、やっぱりやってもらっていることが多いです。
そのことを忘れずに、母のやってほしいことは快く引き受けようと努めています。
してあげることも多々ありますが、「してもらった」方が大切だと思うようにしています。
平日の家事や保育園のお迎えなど、やってもらえるとこちらは楽です。
そのやってもらえていることを忘れずに、有り難いと思う事が大事。
イライラしても、やってもらっていることを思えば「仕方ない」と思えることも。
仕方ないと思うことは、自分の中で処理する傾向にあるから大丈夫なのかもしれません。
まとめ
昔からよく聞いた言葉は
というようなこと。
そうなんです、誰かを変えたいと思ってもその人にその気がないと無理なはなし。
指導者の立場にあるような人で、生徒の気持ちを変えるとかはまだしも、社会人で、しかも親となったらかなりハードルあがります。
そんな時は自分の気持ちを変えるしかないです。
最初はイライラすることばかりですが、最終的に自分が気持ちよく過ごせるなら頑張れます。
といってもそれぞれの家庭には、それぞれの事情がありますから
「こっちが変わっても無理」
と思う事もあるはず。
でも一度は試してみるのもいいと思います。
それでだめなら諦める。
諦めたらまた違った見方が出来るかもしれません。
とにかく出来ることをやるのが一番ですね。