乳がん検診はマンモグラフィーとエコーどちらが良い?見つかりにくい体質「高濃度乳房(デンスブレスト)」とは??

ここ数年、北斗晶さんや小林麻央さんなど、有名人の乳がん治療が話題になっていますね。

乳がん検診がより浸透し始めたと思いますが、マンモグラフィーで見つかりにくい体質の人がいるってご存知ですか??

先日NHKを見ていたら特集がやっていたので気になりました。

毎年乳がん検診は受けていますが、自分がそういう体質なのかは知りません。

次回の検診に向けて調査です。

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乳がん検診とは?受ける必要はあるの?リスクが高い年代は?

いろんなガンがあるなかで、特に「乳がん」がクローズアップされています。

有名な方々の病名公表やブログなど話題性もさることながら、大きな理由の一つはやはり、女性の疾病率、死亡率が非常に高いのが乳がんだからということ。

乳がん以外にも女性特有の病気(子宮体癌や子宮頸がんなど)は患者数が増えているそうで、2011年のデータでは女性のがん罹患全体の約20%を乳がんが占めています。

※国立がん研究センターがん情報サービスより

ただ、早期発見ができ適切な治療が行われれば、良好な経過が期待できるそうです。

自覚症状の有無にかかわらず検診がすすめられるのはこれらの理由からでした。

実際、乳がん検診の受診率が高い欧米では、乳がんによる死亡者数は減少傾向にあるそうです。

なので、乳がん検診をうけることがとても大切なんです。

とくにふじめぐ世代=アラフォーから乳がんのリスクが非常に高くなるのです!

2006年と情報が古いですが、こちらは女性の部位別がん罹患率のグラフ。

赤いラインが乳がんの罹患率を表していますが、30代以降の罹患リスクが非常に高いことが一目でわかります。急激に上がっています。

国立がん研究センターがん情報サービス

これは健診を受けて早期発見に努めることが必要です。

子育てや仕事や色々なことで一番忙しいであろう40代に検診に行っている暇はない!

という声が聞こえてきそうですが、忙しいからこそ時間を作って検診を受ける必要がありそうです。

お子さんがいらっしゃるなら尚更!

子育てが道半ばにならないよう、積極的に受診です!

高濃度乳房(高濃度乳腺:デンスブレスト)とは?

乳房に種類があるそうです。知りませんでした。

乳房は主に脂肪と乳腺組織から出来ています。

その割合が人によって違うので、だいた4つの種類に分かれるというのです。

乳がん画像診断ネットワーク

これはマンモグラフィーで乳房を撮影した画像です。

脂肪はグレーっぽく、乳腺組織は白く映ります。

左から脂肪性、乳腺散財、不均一高濃度、高濃度に分けられます。

不均一高濃度、高濃度が”高濃度乳房”にカテゴライズされます。

がん組織も乳腺組織同様に白く映るので、乳腺組織の割合が高い不均一高濃度と高濃度の乳房の人はとがん組織が発見しにくいのです。

右側の高濃度の写真なんか、乳腺組織で真っ白ですもんね。

これはがん細胞が映っていてもどれがそれか確認が難しい状況です。

一般的に使用されており、腫瘍になる前の乳がんの発見が得意というマンモグラフィーでも不得意なことがあったのですね。

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高濃度乳房の割合

日本乳癌検診学会の報告書によると、日本全体で現状を把握する報告はないとのことです。

福井県と愛知県のデータをみると、高濃度乳房の割合は以下の通り高いのです!

年代 割合
40歳代 54.9-68.8%
50歳代 35.6-48.1%
60歳代 25.2-32.3%
70歳代 9.7-21.3%

40歳代だと5割超えてますよ!!

脂肪性、乳腺散財に比べて要生検率が高く、がん発見率が低い傾向があるとのこと!

これは自分が該当するのかどうか調べたいです。

高濃度乳房を調べる方法は?

まずは自分の体質を知った上で検査の種類がきめられたらと思いますが、この体質(乳房の構成に関する情報)について通知する活動は今現在あまり行われていません。

アメリカではすでに50州のうち27州で法制化されているというのに!!

理由は「体質であって疾病ではない」から。

一部の自治体では乳がん検診の結果と一緒に教えてくれるところもあるようですが、とても少ないです。

現状で知る方法はこちら。

① マンモグラフィーを受けた際に乳腺濃度が高いかどうかを尋ねてみる
② 検査ができる施設で調べる

①の場合、マンモグラフィーを受診する前に「乳がん検診の結果と併せて、乳腺濃度を教えてもらえますか?」と確認しておくと良いかもしれません。

こちらから尋ねていることに関して教えません、答えられません、という施設はないのではないかと思いますが、実際どうなんでしょうか。

確実なのは②ですね。専門施設の紹介ページを案内しておきます。
「まとめ」をご参照ください。

乳がん検査の種類

ひとくちに乳がん検診といっても内容は様々。

どんな検査方法があるのか、違いはなにかを確認してみます。

視診・触診

これはセルフチェックでも利用される方法です。

乳房にくぼみが無いかなどを見て確認し、しこりの有無や血性の分泌物がでないかなどを触って確認します。

しこりの位置が乳首に近いとわかりにくかったりするので、あくまで補佐的な役割ですね。

マンモグラフィー検査

日本で行われている乳がん検診で一番多く使われている機械がこのタイプですね。

エックス線を乳房に照射して白く映った乳がんを確認します。

乳がんの早期発見に有効ですが、「高濃度乳房」だとこの方法ではがん細胞を発見しにくいので、超音波検査(エコー)など他の方法の検討も必要です。

超音波検査(エコー)

授乳中などでも検診が受けられるエコー。

腹部のエコーと同じような形で検査をします。

マンモグラフィーよりも検診費用が高めだと思います。

ただ石灰化が見つけにくく、効果が不明だという情報もありますので、マンモグラフィーと併せて受けるのがいいようです。

CT/MRI検査

CTはエックス線、MRIは磁場を利用し検査をする装置です。

CTはリンパ節や肺への転移なども検出しやすく、MRIは乳房内の広がりを詳しく見られるそうです。

現在は健診での利用ではなく、手術前の検査に主に利用されていますが、日本はMRIが他国に比べて手軽に受けられる環境だそうです。

なので健診時からMRIを有効に利用して欲しいという記事が先進医療.netに掲載されていました。

ただMRIの性質上利用できない人もいます。

・造影剤にアレルギー反応がある人

・タトゥー(入れ墨)をしている人

・金属ねじ、プレートを入れている人

など意外に制限がありますね。

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まとめ

まずは健診を受ける事。

そして自分の体質を確認し、有効な検査方法をお医者さんに相談することがいいと思います。

私のまわりにも乳がんの初期で手術をしたり、闘病の末亡くなった人がいます。

適切な健診を受けなければ。気を付けなければ。と実感しました。

健診が体調に悪影響を与えるという話も見たような気がしますので、検査に関する考え方がいろいろとあることも分かりました。

お医者さんがいう事がすべて正しいとも思いませんので、どの検査にするか、検査自体を受けるかどうかという選択をする際は、自分なりに調べたり相談したりで納得した上で決断するようにすることを心掛けたいです。

後悔先立たずですから。

役立ちそうなサイトをまとめたのでご参照ください。

参考サイト・専門施設紹介ページ

乳がん画像診断ネットワーク http://bcin.jp/

マンモグラフィ検査の向かない方へのアナウンス

↑乳腺濃度が調べられる施設が案内されています。

日本乳癌検診学会 http://www.jabcs.jp/index.html

こちらで乳腺エコーができる病院が検索できます→乳腺エコーが出来る病院を検索

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